6月18日(土)、カルタスホールにて、「第22回定期総会」を開催いたしました。書面ではなく、お互いに顔を合わせての総会は2年ぶりでしたので、少し緊張もしましたが、コロナ禍で様々な制限のある中、活動時間・件数共に前年度比増となりました。皆様には、心より感謝申し上げます。
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この時期、「梅雨の晴れ間の散歩」と称して、駅に続く桜並木の下に咲く紫陽花の花が、様々な色合いに変化していく様を眺めて、楽しんでいます。今年は、例年よりも花の付きが良く、色とりどりに咲く その姿は心を癒してくれます。ただ、既に真夏日となる日もでてきています。真夏よりも、まだ体が暑さに慣れていない梅雨時のほうが、熱中症のリスクは高いと言われていますので、のどが渇く前のこまめな水分補給と、汗をかいた時の適切な塩分補給を心がけ、換気をしながら、適度にエアコンを使用するようにしましょう。
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ケア・ハンズでは、長く活動を続けて頂いている協力会員さんが大勢いらっしゃいます。
「長く活動を続けられる理由うぃを聞いてみたい!」とのご提案を総会で頂いたことをきっかけに、事務所では協力会員のみなさんの声を伺う作業を始めました。皆さんそれぞれの思いが、ケア・ハンズを支える大きな財産になるのではないか・・・と思っています。
大麻 みゆき
私たちの住むさいたま市では、市民から「住みやすい」「住み続けたい」と思ってもらえるようにと「CS90+運動」を表明しています。その成果もあり、市民満足度調査では、2年連続85%を超えたそうです。市長の令和4年度の施政方針には、誰一人取り残さず、誰もが住みやすくて、持続可能な地域社会の実現に向け、包括的な支援の充実を目指すために、誰もが自分らしく暮らせるまち作りを進めること等が、盛り込まれていました。
人生100年時代を迎え、高齢化率が進む中、地球規模の異常気象からの大きな自然災害、収まりの見えない新型コロナウイルス感染症拡大など、日々の暮らしや健康に不安を覚えて過ごす様子を、周りでよく見聞きします。とても住みやすい町とは思えない現状の中、安心して住み続けられる町に近づくために地域の福祉活動はどうあるべきか、さいたま市が市民や福祉団体に行った意識調査(2022年度実施)の結果から考えてみました。
地域の関わりに対する意識については、10年前と比較し、近所との付き合いは挨拶をする程度だと答える割合が最も多く、ほとんど付き合いはないという人も増えてきているようです。自治会や町内会など地域活動参加率も低下しており、どんどん地域のつながりが薄れてきている傾向が見て取れます。一方で、隣近所に介護や子育て等で困っている人がいた場合、出来る範囲で支援したいと考える人は少なからずいるので、何らかの機会があれば、地域の支え合い活動へ参加してもらえるかもしれません。その為には、きっかけとなる情報提供と発信の場の充実が必要です。困りごとのある人や、支援を必要とする人が気軽に相談できる市の窓口の設置や、分野を問わず専門的・総合的相談の場の提供と人材の充実が課題となっているようです。地域でも、活動団体メンバーの高齢化や人材不足が深刻となっており、私たちの活動においても担い手不足から、ご希望に添えない事態が出てきています。地域福祉活動を担う人材育成支援の充実だけで、住み続けたい街になっていけるのか・・・と感じてしまいました。
代表 大麻 みゆき
柔らかな朝の陽ざしに、来る春の温かさが感じられる季節となりました。しかし、収まったかに思われたコロナの感染が拡大を続けている事に加え、いつにも増しての今冬の寒さによって、体力気力共に衰えて、疲れてしまっている・・との声を多く聞きます。
人生100年時代、最後の時まで健康で元気に過ごしていきたいものですね。ただ、あまり体を動かさない生活様式を、知らぬ間に身につけてしまっている我々現代人は、病気や老化などによる影響も受け、将来要介護状態あ(フレイル)となるおそれが出てきているようです。
心と体の老化を防ぐための方法をいくつか考えてみました。
①日頃からいろいろな物事に興味を持ち、実際に挑戦してみる。
②食事に気を付け、バランスよく、毎食おいしく食べる。
③家族や周りの人とのおしゃべりで、コミュニケーションを図る。
(離れている家族や友人とはメールや電話も活用しましょう)
④一日15分以上のウオーキング等有酸素運動を続け、筋力の衰えを防ぐ。
(体を動かす事で脳が活性化し、認知症のリスクが低下する)
老いは当たり前とあきらめず、出来ることから始めてみることで、若々しく日々を過ごしていきたいものです。誰もが人とのつながりを持ちながら、住み慣れた地域で安心して暮らせるようにと、サポートをしてくれる公的な総合相談窓口として、地域包括支援センター(シニアサポートセンター)が近くの地域に常設されています。自分や家族の心配事などで、「どうしたら?」と思った時には、是非相談してみてください。もちろん、まずはケア・ハンズにお電話いただいても結構です。今年こそ、みんなで楽しく、桜の花を見られる日が来ることを心から祈りつつ・・・。
代表 大麻みゆき
コロナの状況もやや落ち着き、今年のお正月は、家族や親しい友人と、久しぶりに楽しく過ごしたという方もいらっしゃることと思います。
いつもは元気印の私ですが、昨年は足の痛みで整形にかかったり、硬いものが噛みづらくなって歯科に通ったりと、健康に老いる難しさを実感しています。ただ、今は人生百年時代と言われていますので、「まだ残り30年近くある!」と、老いを前向きにとらえ、人とのつながりを大切にしながら暮らすよう心掛けたいと思っています。
ケア・ハンズは、これからも助け合い活動を続けてまいりますので、皆様今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
大きく口を開け、笑える日が早く戻りますように・・・。
代表 大麻 みゆき
さいたま市内でも、新型コロナウイルスへの感染拡大が続いております。
ケア・ハンズでは下記の行動指針に沿って活動を進めております。
◆活動前に検温し、平熱であることを確認する。
異常がある場合は活動を停止し 事務局スタッフに連絡する。
◆お互いに、マスクを着用し3密となる行動は取らない。
(部屋の換気励行、至近距離での対話回避、密集の回避、遠距離の外出回避等)
◆協力会員は活動前後の手洗い、消毒を励行する。
(協力会員には消毒スプレーをお渡しします)
健康管理、感染防止の為、利用会員、協力会員の皆様のご協力をお願い致します。
宜しくお願い申し上げます。
更新履歴 What‘s New ----------------------------------------------------------------
2022.01.01 新年挨拶を掲載しました。
2021.09.08 代表挨拶を更新しました。
2021.07.20 代表挨拶を更新しました。
2021.06.18 代表挨拶を更新しました。
2021.06.01 コロナウイルス関連お知らせを掲載しました。
2021.01.01 新年あいさつを掲載しました。
2020.09.08 代表挨拶を更新しました。
2020.07.20 代表挨拶を更新しました。
2020.06.18 代表挨拶を更新しました。
2020.06.01 コロナウイルス関連お知らせを掲載しました。
2020.01.06 代表挨拶を更新しました。
2019.11.11 代表挨拶を更新しました。
2019.09.09 代表挨拶を更新しました。
2019.07.05 代表挨拶を更新しました。
2019.05.20 代表挨拶を更新しました。
2019.02.18 トピックスを更新しました。
2019.01.01 代表挨拶を更新しました。
2018.11.12 代表挨拶を更新しました。
2018.09.10 代表挨拶を更新しました。
2018.07.23 新代表挨拶を更新しました。
2018.05.10 代表挨拶を更新しました。
2018.03.19 代表挨拶を更新しました。
2018.01.01 代表挨拶を更新しました。
2017.11.20 代表挨拶を更新しました。
2017.09.18 代表挨拶を更新しました。
2017.01.16 「協力会員の声」を掲載しました。紹介のページからリンクを辿ってください。
2017.01.01 代表挨拶を更新しました。
2016.11.14 代表挨拶を更新しました。
2016.09.02 ホームなどの文字の配列を訂正しました
2016.07.25 代表挨拶を更新しました。
2016.05.16 代表挨拶を更新しました。
2016.03.31 代表挨拶を更新しました。
2016.01.25 このURLに移転しました。
2016.03.22 ご挨拶を更新しました。
当法人へのご寄附について
ケア・ハンズでは、介護保険適用外の領域で、高齢者や子育て家庭への在宅支援を行っています。利用会員のご負担をできるだけ少なくするために利用料を低く抑えつつ協力会員や支援スタッフの充実を図り、介護課題などの情報発信、学習会の実施などに力を入れております。活動の充実の為に皆様からのご寄附をお願いする次第です。
講習会や研修会をお受けします
ケア・ハンズでは「高齢者疑似体験」「認知症サポーター養成講座」「たすけあい活動や時間通貨」等についての講習・研修をお受けしております。
企業・学校・サークルなど、目的やご予算に応じてカリキュラムを対応させて頂きますので、事務局までご連絡ください。
ケア・ハンズでは、困っている方へのサポートをする協力会員を募集しています。どのような事でも、ご相談にも応じますので事務までご連絡ください。
TEL&FAX 048-813-1006